診断書内容を再考いただき、障害厚生年金 3 級を受給できたケース【No.99】
相談者:男性50代/休職中
傷病名:うつ病
決定した年金種類と等級:障害厚生年金3級
年金決定額:支給月から更新月までの総支給額:約147万
有期認定:約1年
相談時の相談者様の状況
職場での多忙や重責を背景に、うつ病を発症。休職、復職を経て、2度目の休職期間に入ってある状況でした。
奥様から「うつ病でも障害年金はもらえるみたい」と言われたことがきっかけで、障害年金についてお調べになりました。
自身での手続きは不可能と感じ、専門家を探している中で当事務所HPをご覧になり、「障害年金に特化した対応をし、数多くの実績がある事をホームページで見て、相談してみようと思いました」と、問い合わせをいただきました。
相談から請求までのサポート
傷病手当金の受給も終わり、無給のまま社会保険料のみ支払ってある状況であった為、遠からず退職を考えてあるなかでの面談でした。厚生年金期間が長く、お人柄から堅実な勤務実態も感じ取れました。病歴、病状の聞き取りを行い、受給の可能性があると判断、障害厚生年金3級以上を目標に受任させていただきました。病状を細かくヒアリングした上で、診断書の作成を依頼。出来上がった診断書内で、ご本人が納得いかない箇所があり、医師に相談、訂正をしていただきました。その後は丁寧にヒアリングをし、申立書を作成、請求手続きへ進みました。
結果
請求から約2か月半後、障害厚生年金3級の年金証書が届いたとの連絡をいただきました。
「すべての点で満足しています。不安な点や疑問点に関しても、きめ細かく説明していただき、安心して臨めました。」との感想をいただきました。「働きたくても働けず収入がない。妻の収入に頼らざるを得ず、申し訳ない気持ちでいっぱいです。」と、辛そうにお話されていたのが印象的でしたが、年金受給により、ずいぶん表情も明るくなった印象で、こちらも嬉しく感じています。
手続きが困難で二の足を踏んでいる、という方はいらっしゃいませんか。
専門家へぜひご相談ください。
私共は、負荷の少ない、スムーズな手続きを心がけております。
その他の事例はこちらをご覧ください。
この記事の最終更新日 2022年12月2日 執筆者: 社会保険労務士 堤信也