左視床血栓症により認定日請求で障害厚生年金3級を受給できたケース【No.65】
相談者:男性(60代)/無職
傷病名:左視床血栓症
決定した年金種類と等級:障害厚生年金3級
支給月から更新月までの総支給額:約174万 有期認定3年
相談時の状況
同業者からの紹介でした。
相談者様は勤務中、足元がふらつくなどして右足に違和感をおぼえ、受診したところ左視床血栓症(脳梗塞)と診断されました。歩行困難の為、外出が難しく、ご自宅へ訪問させていただき、ご自宅での面談となりました。
依頼から請求までのサポート
退院後も懸命にリハビリ通院を頑張って来られましたが、大きな改善が見られないとの事で、相談時は月に1回の通院時のみリハビリをしておられる状態でした。
病状、病歴を丁寧にヒアリングし、日常生活状況についても、歩行時、入浴時等、日常生活全般にわたり、支障があるようにお見受けしました。これまでの経験から、3級を目標に定めて、請求へと進みました。
申立書には、現在の日常生活状況についてヒアリングした内容を細かく丁寧に記載しました。
結果
無事に、障害厚生年金3級の支給決定が認められました。
脳梗塞で数か月入院し、リハビリにも励んだが、結果として後遺症が残り日常生活に支障をきたし、快適に生活出来なくなるという事は、ご本人にとっても無念だと思います。生活は不自由かもしれませんが、障害年金を受給する事によって、少しでも気が晴れるなら…と切に願っております。
脳梗塞で障害年金を受給する事が出来るのかとお考えの方は、ぜひ一度、ご相談ください。
他の脳疾患による事例はこちらをご覧ください。
この記事の最終更新日 2022年12月2日 執筆者: 社会保険労務士 堤信也