脳幹出血で障害厚生年金2級を受給できたケース【No.25】

相談者:男性(50代)/無職

傷病名:脳幹出血

決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級

支給月から更新月までの総支給額:約555万(配偶者加給有) 有期認定3年

相談時の状況

 脳幹出血により就労が困難となられ、リハビリテーションに通うも、これ以上の効果は見込みにくいとの主治医からの判断があり、ご自分で色々と福祉制度を調べていらっしゃった状況で、まず身体障害者手帳を取得され障害年金の請求をその際に勧められたご様子。

 ただし、自分での請求は年金事務所に出向くのも地理的関係上、大変な困難があり、それに伴う交通費等の経済的事情もあるとの事。確実に受給したい意向であったため、インターネットを調べられ当HPをご覧になり相談を受けました。

依頼から請求までのサポート

 相談当初は可能性の見極めのため、メール相談により状況を把握していきました。
そして、聞取り内容からも3級以上の障害状態にあるとの判断から請求しようと合意し、診断書作成にかかわる注意点や日常生活状況を細やかにまとめあげ診断書を依頼し、相談者の状態に沿う診断書が出来上がり、無事に請求をしました。

 利き腕である右上肢および右下肢の麻痺が強く、その筋力も著減となっており、日常生活の動作も多くがかなり不自由かできないとの診断書となっていました。

結果

  請求後、2か月ほどで無事に障害厚生年金2級の年金証書が届いたとご報告がありました。その時の相談者から頂いた温かい言葉が忘れられません。

 「堤先生がいなければこのような結果にならなかったと思う。一時期は本当にこの先どうやって生きていくのかとても不安になり夜も眠れなかったこともたくさんある。元来活発な性格なのでこうなってしまった自らの状態が悔しくて仕方ない。でも病気になって以降初めて心から良かったと思えた瞬間だった」

 このような言葉を頂き、私自身も心が震えると同時に大きな責任を伴う仕事であることを再認識します。身体障害を抱えると手続きを行うことにも多大な労力を伴います。
ぜひ専門家へ相談されることをお勧めします。

 

他の脳疾患による事例はこちらをご覧ください。

この記事の最終更新日 2022年12月2日 執筆者: 社会保険労務士 堤信也

無料相談会実施中!お気軽にご相談ください|TEL:0942-62-3917 月曜日 土曜日9:00 18:00 ※日曜・祝日応相談
障害年金相談票|ダウンロードはこちら
無料メール相談
初めての方へ
よくある質問
料金表

コンテンツメニュー

事務所概要

堤社労士事務所
〒830-0016
福岡県久留米市通東町3-12
エルヴェコート3階

対応地域

対応地域
無料相談