保険料納付要件をぎりぎりでクリアし、事後重症請求で障害厚生年金 3 級を受給 できたケース【No.113】

相談者:男性 40代/会社員
傷病名:1型糖尿病
決定した年金種類と等級:障害厚生年金 3 級
年金決定額:約58万
有期認定:3年

相談時の相談者様の状況

奥様から、ご主人のご相談でした。弊所が不定期に配布しているチラシ広告をご覧になり、問合
せをくださいました。約 15 年前に健診で尿糖を指摘され、病院受診にて糖尿病と診断。ほぼ同
時期にインスリン治療も開始されました。規則正しく投薬治療を続けているものの血糖コントロールが困難で、就労中も低血糖症状等が起こる為、適宜休息を取る状態が続いているとのことでした。

相談から請求までのサポート

病状や病歴の確認、就労状況などをお聞きし、受給の可能性を検討しました。初診日が厚生年
金加入中であり、かつ保険料の納付要件をクリアする事、および糖尿病での受給に必要な要件
をお伝えし、要件の中で重要視される C ペプチド値について数値が該当すれば、受給の可能
性があることをお伝えしました。病院に問合せていただき、C ペプチド数値は該当することが判
明。しかし年金の加入記録については、国民年金の未納期間が多く、初診時の年金制度と保険
料納付要件については慎重に調べる必要がありました。初診日を病院に問い合わせてもらい、
調べた結果、初診日は厚生年金加入中であり、納付要件もギリギリでクリアしていることを確認。障害厚生年金 3 級を目標に受任いたしました。初診からずっと同じ病院に通院中であった為、受診状況等証明書は不要で、診断書のみでの請求でした。想定通り、C ペプチド値は異常値で記載され、状態を示す一般状態区分も想定していた箇所に入っていた為、安心して請求手続き
に進みました。

結果

約 3 ヵ月後、障害厚生年金 3 級の年金証書が届いたとのご連絡をいただきました。「自分たちで請求する難しさを感じていましたし、相談時、分からない点について親切に教えていただいた為、お任せしたいと感じ、依頼を決めました。ほとんど知識がなかった状態から、ほんの数か月で受給決定に至ることができ、本当に感謝致しております。相談、依頼して本当に良かったと思っています。ありがとうございました。」と、とても嬉しいお言葉を頂きました。
国民年金期間および保険料未納期間が多めであった為、請求自体が危ぶまれましたが、無事に
障害厚生年金 3 級を受給することが出来ました。本当に良かったです。

その他の事例はこちらをご覧ください。


この記事の最終更新日 2022年12月2日 執筆者: 社会保険労務士 堤信也

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