就労移行支援事業所に通所しながら障害厚生年金 2級を受給できたケース【No.106】

相談者:女性40代/無職
傷病名:うつ病
決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級
年金決定額:支給月から更新月までの総支給額:146万
有期認定:1年

相談時の相談者様の状況

約18年前からうつ病を患い、途中数年間の通院中断はありましたが、ここ数年間は悪化傾向にあり、継続して通院しておられる状況でした。就労移行支援事業所に通所し、就労を目指しておられましたが、実情としては厳しく、通所以外では家に閉じこもり、寝るなどして過ごされている状況でした。主治医から障害年金請求を勧められ、インターネット等で自分なりに調べたが、「自分位の障害状態でも受給できるのだろうか」という疑問は拭えず、また請求手続きに関しても自分で進める事に自信がなく、どうしようか途方に暮れていた時に、当事務所のHPを見つけ、お電話をくださり、面談への運びとなりました

相談から請求までのサポート

症状、病歴、日常生活状況をお聞きし、受給出来る状態と判断。障害厚生年金2級を目標に進めることで受任となりました。長い受診期間の中、数件の病院に転医していましたが、受診歴の記憶ははっきりとしており、細かい事実確認等を行いました。幸いにも、18年前のカルテが残っており、初診時の証明も無事に取得できました。

長い受診期間の状況把握に細心の注意を払う必要がありましたが、相談者様自ら、自身の受診歴や病状歴をまとめてくださる等、こちらも大変助かりました。申立書も膨大なものになりましたが、相談者様からは「よくまとめていただきありがとうございます」とのお言葉をいただきました。診断書も無事に取得でき、無事に請求へと進みました。

結果

無事に障害厚生年金2級の年金証書が届いたとのご連絡をいただきました。「本当にありがとうございます。過去の病歴等を思い出すなど、一人では遅々として進まない作業でも、話しながらだと思いのほかスムーズに進められました。やはりご依頼してよかったです!」とのお言葉をいただきました。仰る通り、これは病気の方に限っての事ではありませんが、1人ではなかなか進まない作業でも、誰かの後押しがあれば進む、ということは少なくありませんよね。障害年金の手続きは、「大変な作業」という思いから、先延ばし先延ばしにされている方も多いのではないでしょうか。後から考えたら、「もっと早く手続きしておけばよかった」と思うことになりかねません。なかなか先に進まず負担に感じ始めた方は、ぜひ専門家にご相談ください。

その他の事例はこちらをご覧ください。

 


この記事の最終更新日 2022年12月2日 執筆者: 社会保険労務士 堤信也

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