躁うつ病により、認定日請求で障害厚生年金2級を受給できたケース【No.69】

相談者:女性(40代) / 無職

傷病名:躁うつ病

決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級

初回年金振込額:約65万 有期認定3年

相談時の状況

同業者からの紹介でした。

相談者様は、職場での過度なストレスから躁うつ病を発症し、労災認定され、休業補償給付を受けてありました。仕事自体にはやりがいを感じていましたが、不安感や恐怖感から、出社できる状況にはなく、退職せざるを得なくなりました。

この時点で、就労はおろか、日常生活にも大きな支障が出てきている様子であり、受給可能と判断。障害厚生年金2級を目標に請求を進めていくことにしました。

依頼から請求までのサポート

病歴、病状を見ながら、事実確認を進めました。日常生活状況を詳しくヒアリングし、診断書作成をする際の注意点などを細かく説明し、診断書の作成を依頼しました。

今回の診断書は、ヒアリングした内容に沿って、相談者様の症状を的確に反映した診断書でした。申告書にも日常生活状況を詳しく記載し、分かりやすいように作成しました。

結果

請求から2か月後、無事に障害厚生年金2級の年金証書が送られてきたと、請求者様から連絡をいただきました。

相談者様は、2級支給決定に対して、「自分では手続きも出来なかったのに」と、驚くとともに、大変喜んでおられました。「心に余裕が生まれたから、今後は治療に専念することができます」と嬉しそうに感謝の意を表してくださいました。こちらとしても、ホッといたしました。

紹介して下さった同業者も、請求にあたり様々な資料を取り寄せて、また相談者様の病歴がわかるような書類も作成してくれました。

今回、診断書はじめ、請求書類がしっかりしていたので、支給決定までが早かったのではないかと感じております。申立書等の書類作成には、細やかな神経を使います。書類作成時に症状が悪化してしまうという話も、お聞きします。

お悩みの方、専門家にぜひご相談ください。お力になれるよう、精一杯頑張ります。

 

他の双極性感情障害(躁うつ病)の事例はこちらをご覧ください。

 


この記事の最終更新日 2022年12月2日 執筆者: 社会保険労務士 堤信也

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