多発性硬化症により、事後重症で障害厚生年金3級を受給できたケース【No.60】
相談者:女性(20代)/無職
傷病名:多発性硬化症
決定した年金種類と等級:障害厚生年金3級
支給月から更新月までの総支給額:約175万 有期認定3年
相談時の状況
多発性硬化症により就労が困難になったので障害年金が受給できないかとのご相談を受け面談となりました。
この方も一旦はご自分で年金事務所に出向き手続きを進めようと考えていたとの事。
知人から障害年金の手続きは専門家に任せた方が良いよと聞いて私の事務所HPをご覧になられました。
話しやすそうな雰囲気だったので選びましたと穏やかに話してくださったのが印象的です。お話を聞いて障害厚生年金3級を目標に進めていくことに納得され受任となりました。
依頼から請求までのサポート
出来上がってきた診断書が想定と違いましたので、相談者から主治医へご説明をお願いしたところ、気持ちよく修正に応じてくださいました
訂正前の診断書ではおそらく不支給となっていましたので、このように疑義がある点については医師に対し訂正を求めるという事も重要となります。
結果的にはこの訂正によって障害年金3級の権利が取れたと思います。
結果
請求から2か月ほどで無事に障害厚生年金3級の証書が届いたとのご報告を相談者自身から受けることが出来ました。
自分たちだけで進めていたら間違いなく不支給だったと思うし、診断書の重要な訂正部分にすら気付けなかったので、専門家の堤さんに任せて本当に良かった、これも素敵なご縁ですねと有難い感謝の声も頂きました。
無事に結果が出て私もホッとしました。
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この記事の最終更新日 2022年12月2日 執筆者: 社会保険労務士 堤信也