右大腿部軟部腫瘍による右下腿切断により、事後重症請求で障害基礎年金2級を受給できたケース【No.47】
相談者:女性 (40代)/無職
傷病名:右大腿部軟部腫瘍による右下腿切断
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
支給月から更新月までの総支給額:約123万(子加算2人有り) 永久認定
相談時の状況
相談者は右下腿切断から約4か月後に障害年金の制度を知られインターネットで当事務所のHPをご覧になり、面談となりました。
依頼から請求までのサポート
面談時は姉と同行され、その時の様子も本当に痛々しく早く年金が受給できるようにしたいと強く思ったのを今でも鮮明に覚えています。
そうした思いと同時になぜ周囲からの障害年金に対する案内がなかったのか、とても残念でなりません。
そこで状況を説明し、手続き等もこんな状態では大変なのでお願いしますと依頼を受けたので可能な限り早く請求することを心掛け、相談から2か月で請求を行いました。
結果
審査も早く、1か月弱で無事に年金証書が届いたとの嬉しい報告を聞くことが出来ました。
本来であればもう少し早く年金が受給できたことを思うと残念でなりませんが、相談者からは「堤さんに依頼して本当に良かった」と笑顔で感謝の声を頂くことも出来ました。
しかし、右下腿部を切断された状態での日常生活は本当に大変なものと思われますが、相談者の方はお会いするといつもニコニコ笑顔で対応された様子がとても印象に残っています。
重い障害を抱えることになったにも関わらず、そのような対応が出来る事を本当に尊敬するとともに、改めて健康な自分にもっと感謝して、少しでもお困りの方を一人でも多く救いたいと感じました。
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この記事の最終更新日 2022年12月2日 執筆者: 社会保険労務士 堤信也