心不全により、事後重症請求で障害厚生年金2級を受給できたケース

相談者:男性 (60代)/会社員

傷病名:心不全

決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級

支給月から更新月までの総支給額:約280万 有期認定2年 

相談時の状況

同業の社労士さんから、相談者の娘さんが代理で請求の手続きをしているみたいだが、難航している状況なので助けてもらえないかとのご紹介を受け、面談することとなりました。

すでに受診状況等証明書や診断書も準備されていましたが、改めて点検をした結果、整合性が合わず診断書の現症日も請求に適さない時点のもので、請求をするには再度書類を取寄せていく必要があることを説明。これ以上はとても素人では無理と判断され、依頼を受けることとなりました。

依頼から請求までのサポート

相談者本人は入院中であったため、娘さんと協力しながら進めていくこととなり、改めてこれまでの病歴を確認しました。約7年前に突然急性心不全を発症され、即日入院となり、以後数年間は比較的症状も安定されていましたが、平成26年末頃から再び症状が悪化し入院となり、その後は入退院を繰り返している状態にありました。

心不全の状態も重症化しており予後も極めて悪い状況との事だったので、病院側にも事情を説明し、比較的短時間で請求をすることができました。

結果

診断書の内容からは障害状態は2級程度にありましたが、請求日の少し前から相談者は短時間ですが復職され就業されていました。
しかし、請求して2か月強で無事に障害厚生年金2級の決定が届いたとの嬉しい連絡がありました。

このように就労していても障害の状態によっては、2級の障害年金を受給することも可能です。また相談者の娘さんも、「自分一人ではまだ請求すら出来ていなかったと思うので本当に助かりました」との嬉しいお言葉も頂きました。

このように、請求手続きが複雑なこともあり、手続きの途中で中断してしまう方々の存在も十分に考えられます。
お悩みの方は、ぜひお早目にご相談ください。

 

他の心不全よる事例はこちらをご覧ください。

 


この記事の最終更新日 2022年6月10日 執筆者: 社会保険労務士 堤信也

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