お客様の声No.44(双極性障害 広汎性発達障害 30代 女性)
1. 弊所での相談をご希望された、きっかけや理由等を教えて下さい
私の場合、初めは自分で必要な書類を揃えたりして、障害年金の申請手続きを行っていました。 しかし、病歴が長い事や病気の症状の改善を求めて転院した過去が、障害年金の申請手続きでは複雑にしてしまい自分なりに書類を1度提出したのですが、書類の不備で提出した分が手元に戻ってきてしまいました。
「時間も労力も費やして提出した書類なのに、これ以上どうすればいいの?」と諦めたい気分になっていた時に《社労士》と言う職業の存在を知りました。
しかし、信頼できる社労士の方を探そうとしても探し方が分からず、決めかねていた所、主治医の先生が候補の1つとして教えて下さったのが、こちらでした。
2. 弊所でのご相談後、依頼する事を決定された理由を教えて下さい。
障害年金の申請手続きは、ただ診断書等の書類を提出すればいい訳ではなく、自分の生きづらさを書類にして証明していく作業のように思います。
また申請に必要な書類の一部にはつらい過去を思い出し、文章として表現しなければならない箇所もあり、自分1人で取り組むには心をえぐるような作業で、精神面の負担がとても大きく感じました。
障害年金制度そのものへの知識や、提出に必要な書類の書き方など、時間や労力も含めプロに任せることで安心感も得られるので依頼することを決めました。
3. 弊所での手続きを終えられたご感想をお聞かせください。
お陰様で障害年金の受給が決まりました。ありがとうございました。
事務所に伺う度にとても細やかな配慮や言葉掛けをいただき、病気に理解を持って取り組んでもらっているんだなぁという安心感がありました。
手続きのほうも確実にスピーディーに進めて下さったので、大事な障害年金の手続きをお任せして本当によかったです。障害年金の受給が決まり、今まで家族に支援してもらっていた生活費を受給する障害年金のやり繰りする事にしました。今まで気掛かりだった家族への経済的負担を減らすことができました。感謝です。
今回の手続きで私は自分の生きづらさを再認識する事ができました。
それは悪い意味ではなく、今の自分を知るための取り扱い書を手に入れた気分で、毎日の生活で自分でも分からなかった事が腑に落ちたり、自分の病気とその傾向を知ることができたので生きづらさが減り、自分の事がだいぶ扱いやすくなったように思います。
これから受給する年金の力を借りながら、無理なく自分のペースを大切にしながら、治療に取り組んでいきたいと思います。お世話になりました。
この記事の最終更新日 2024年8月7日 執筆者: 社会保険労務士 堤信也