自閉スペクトラム症により、事後重症で障害基礎年金2級を受給できたケース【No.58】

相談者:男性(20代)/無職

傷病名:自閉スペクトラム症

決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級

支給月から更新月までの総支給額:約234万 有期認定3年 

相談時の状況

相談者の母からご相談を受け、母のみでの面談となりました。

この方もやはり病歴申立書の作成に大変ご苦労されている様子でした。

幸い途中までは母親が年金事務所に出向き請求準備を進めていて、診断書まで手元にある状態でしたので、お話を伺いながら受給の可能性を丁寧にご説明しました。

母親からぜひサポートをお願いしたいということで、受任することとなりました。

依頼から請求までのサポート

自閉スペクトラム症で小学校から通院している状況で、病歴申立書の作成は一般の方々にはやはり大変な苦労を伴うものです。

このような事案では、年金事務所から生後から請求時点までの病歴やこれまでの様子を記入するようにとの案内がされますので、この書類作成だけでも一苦労です。

また、この病歴申立書の内容で受給が決まるかどうか大きく左右される状況も最近数多く見られるので非常に重要な意味を持つ作業と言えます。

そうした書類作成こそ我々の出番です。その出来栄えに大変喜んで頂きました。

結果

請求して1カ月半ほどで無事に障害基礎年金2級の証書が届いたとのご報告を母親から受けることが出来ました。

知的障害や発達障害等で、初診が20歳前の場合は病歴申立書の作成には大きな苦労が伴います。さらにこの内容によっては受給の成否が左右されるという大変重要なものです。受給に結びつく書類を作成するのも我々専門家の力の見せどころです。

お困りの方はぜひご相談ください。

 

他の発達障害・知的障害の事例はこちらをご覧ください。

 

 


この記事の最終更新日 2022年12月2日 執筆者: 社会保険労務士 堤信也

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